損害保険を分かりやすく、簡単に説明
偶然のリスクによって生じた事故によって生ずる損害に対し、その損害の程度に応じて保険金が支払われる保険で、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称です。通称、損保(そんぽ)と呼ばれます。
損害保険は自然災害、火災、自動車事故など、偶然な事故により生じた損害を補償するのが目的であり、保険会社が予想する損害率に応じて保険料が定められます。
また、大きく分けて、自動車保険や火災保険などの「ノンマリン分野」と、貨物保険や船舶保険などの「マリン分野」とがあります。
古代ギリシャの海上で誕生したといわれる損害保険、日本の損害保険の歴史も海上運送から始まりました。
損害保険の種類
ノンマリン分野の保険
・自動車保険
・火災保険
・地震保険
・傷害保険(旅行、レジャー、ゴルファー保険など)
・新種保険(所得補償、医療費用、介護費用など)
・賠償責任保険
・積立保険
マリン分野の保険
・海上保険(運送、貨物、船舶など)